日本学士院第17回学びのススメシリーズ講演会のお知らせ

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日本学士院学びのススメシリーズ講演会は、様々な分野で素晴らしい研究を重ねてきた日本学士院会員が、日本の将来の担い手となる子供たちに知ることのおもしろさ、学ぶことの楽しさを知ってもらう一助になればという思いから企画されました。第17回となる今回は、森 重文会員が講演を行います。奮ってご参加ください。
事前申込制
会場:150名(先着順)
会場参加申込みフォーム
オンライン:500名(先着順)
オンライン参加申込みフォーム
日時・場所
- 令和7年12月13日(土)午後2時30分~3時30分
- 日本学士院 会場地図
対象
中学生・高校生
※一般の方もご参加いただけます。
講演内容

森 重文 会員
「私はこうして数学に魅せられた」
-
森 重文
- 日本学士院会員
- 京都大学高等研究院院長・特別教授
私は小学生の頃は物事にあまり興味を示さないボーッとした子供でしたが、算数で一度ほめられたことがあって励みになりました。中学生になると数学だけには興味を示すようになり、高校生になって急に成績が伸びていきました。その中学・高校時代は、遠山啓氏による「数学入門」を読んだり、数学月刊誌の添削問題に応募したり、自分から積極的に動いて、数学の面白さを発見して、更にのめり込んでいくということの繰り返しでした。講演では、当時の印象的な出来事をいくつか採り上げて、どんなところに興味を持ったかとか、工夫する楽しさ等に触れる予定です。更に進めて、数学がどんなことに役立っているかもお話しようと思います。
【講師について】
1951年生まれ。代数幾何学において重要な多様体の分類問題に関し、3次元の代数的な図形の構造を解明する鍵となる「極小モデル理論」を提唱しました。「森理論」とも呼ばれ、分子の形状の研究など幅広い分野に応用されています。1990年には数学のノーベル賞とされるフィールズ賞を受賞しました。
【日本学士院(にっぽんがくしいん)について】
日本学士院は、学術の発展に貢献するため、日本学士院賞等の授賞、学術誌の出版、外国アカデミーとの交流などの事業を行う機関です。本院は、明治12年に福沢諭吉を初代会長として創設された「東京学士会院」を前身とし140年以上の歴史があり、様々な分野で大きな成果を挙げた研究者が会員に選ばれています。
後援・協力
後援:台東区、台東区教育委員会
協力:上野の山文化ゾーン連絡協議会
お申込み・お問合せ
<お申込み>
会場参加とオンライン参加でお申込み方法が異なります。
1. 会場 定員150名・先着順
会場参加申込みフォーム
※お申込みフォームをご利用になられない方は、e-mail、ファックスまたは往復はがきのいずれかの⽅法で、「会場希望」と明記のうえ、⽒名(ふりがな)、 電話番号、メールアドレス等の連絡先及び中学生/高校生/一般の別を記載して、下記の連絡先にお送りください。
2. オンライン 定員500名・先着順
下記URLよりお申込みください。
オンライン参加申込みフォーム
<お問合せ>
日本学士院 事務室
- 〒110-0007 東京都台東区上野公園7-32
- TEL 03-3822-2101
- FAX 03-3822-2105
- 電子メール gkkouen2@mext.go.jp








