日本学士院

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日本学士院第71回公開講演会のお知らせ

ちらし
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日本学士院では、広く一般の方々を対象として、会員を講師に春・秋年2回講演会を実施しており、秋の講演会を下記のとおり開催いたします。本院会員が分かりやすくお話をいたします。

事前申込制 先着150名

たくさんのお申込ありがとうございました。
定員に達しましたので受付を終了させていただきます。

日時・場所

講演内容

揖斐 高会員
揖斐 高会員

「蕪村俳句の魅力 —その空間表現と時間意識—」

  • 揖斐 高(日本文学)
  • 日本学士院会員
  • 成蹊大学名誉教授

  正岡子規は明治の俳句革新運動の中で、『俳人蕪村』(明治32年刊)などの著作において、「客観的描写」を得意とした俳人として蕪村を高く評価した。それから40年ほど後、日本近代詩に成熟をもたらした萩原朔太郎は『郷愁の詩人 与謝蕪村』(昭和11年刊)において、蕪村俳句のもっとも本質的なモチーフとして「郷愁」に注目し、新鮮な蕪村像を呈示してその後の蕪村評価に大きな影響を与えることになった。同じ江戸時代の俳句作者として並称されることの多い芭蕉や一茶の俳句と蕪村の俳句とはどこが異なるのか。「客観的描写」と「郷愁」、すなわち空間表現と時間意識という視点から蕪村俳句の魅力を論じてみたい。

司会: 久保田 淳会員




関谷剛男会員
関谷剛男会員

「がんとゲノム: がんができるわけ、そしてがんとの闘い」

  • 関谷剛男(薬学・核酸有機化学)
  • 日本学士院会員
  • 公益財団法人佐々木研究所常務理事・附属佐々木研究所所長

  がん克服への道は、「出来なければ良い」、「治すことができれば良い」、「死ななければ良い」の3つである。
人が生きている限りDNA(ゲノム)に傷がつくことは避けられない。がんの発生は必然である。「がんが出来なければ良い」は期待できない。
がんができるわけは基本的にはゲノムレベルで解明されている。がん細胞を死滅させる分子レベルでの対応も可能になっている。一方、生き残る分子機構も明らかにされている。がん細胞の全てを殺す、あるいは、正常細胞に戻して「がんを治す」ことは極めて難しい。
生活の質が脅かされた時に、手術等でがんを取り除く医療技術の進展は目覚ましい。問題は、残存がん細胞、がん幹細胞、転移がん細胞の再増殖である。再増殖までの期間は、数ヶ月から数十年に亘る。この静止期間を長く保つ工夫で、がんと共存して生涯を終えれば、「がんでは死なない社会」が実現する。
「がんとの闘い」を、ゲノムを通して考えてみる。

司会: 須田立雄会員

お申込み・お問合せ

<お申込み>

 e-mail、ファックスまたは往復はがきのいずれかの方法で氏名、ふりがな、 電話番号、メールアドレス等の連絡先を記載して、下記の連絡先にお送りください。 お席に限りがございますのでお申込はお早めにお願いいたします。下記の申込フォームからもお申込できます。

たくさんのお申込ありがとうございました。
定員に達しましたので受付を終了させていただきます。

<お申込み>

日本学士院 公開講演会係

台東区上野の山文化ゾーン

台東区上野の山文化ゾーンウェブサイト



 本講演会は、台東区上野の山文化ゾーンフェスティバルの一つとして開催されます。
その他近隣の講演会の案内も掲載されていますので、是非ご覧ください。