日本学士院

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日本学士院長の選定について

長倉三郎院長の任期満了に伴い、平成19年10月12日開催の第1012回総会において選挙を行い、久保正彰氏を24代院長として選定いたしました。院長の任期は就任日(平成19年10月12日)より3年と規定され、2期(6年)を限度としています。
久保正彰新院長の略歴並びに主要な学術上の業績は、次の通りです。

氏名 久保正彰(くぼまさあき) 久保正彰
出身 東京都
現住所 東京都杉並区
生年月日 昭和5年10月10日(77歳)
専攻学科目 西洋古典学
略歴 昭和28年 6月 ハーバード大学卒業(古典語学・古代インド語学専攻)
同 32年 3月 東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了
同 34年 4月 東京大学教養学部助手
同 40年 4月 成蹊大学文学部助教授
同 42年 4月 東京大学教養学部助教授
同 43年 10月 東京大学文学部助教授
同 50年 4月 東京大学文学部教授
同 60年 4月 東京大学文学部長(昭和62年3月まで)
平成 3年 5月 東京大学名誉教授
同  4年 4月 東北芸術工科大学学長(平成10年3月まで)
同  4年 12月 日本学士院会員
同 10年 4月 東北芸術工科大学名誉教授
同 14年 2月 日本学士院第1部部長
同 18年 3月 日本学士院幹事
同 16年 5月 瑞宝重光章受章
同 19年 10月 日本学士院長
主要な
学術上の業績
久保正彰氏は、西洋古典-ギリシア・ラテンの双方にわたる-の言語・文学・文献・歴史等について日本での最高の業績をあげたのみでなく、欧米の諸大学においても高く評価され、諸国学士院協賛の下に進められているラテン語の大辞典の作成にも参与し、いまなお研究を続けており学問的活動は真に顕著です。