日本学士院

物故会員個人情報

 

氏名

小林 昇 (こばやし のぼる)

 

所属部・分科

第1部第3分科

選定年月日

平成4年12月14日

退任年月日

平成22年6月3日

専攻学科目

経済学史

過去の要職

受賞等

〔国内〕

〔海外〕

主要な学術上の業績

小林 昇氏は古典経済学成立期を中心とする経済学史の著名な研究者です。主要な研究対象とされているのは、(1) イギリス重商主義、(2) A.スミス『国富論』、(3) J.スチュアート『経済の原理』、(4) F.リスト『経済学の国民的体系』と『農地制度論』等です。それらすべてについて、同氏は、欧州経済史への深い造詣を背景にしながら、精確無比な文献実証的方法を駆使して多くの独創的な知見に到達しています。

主要な著書・論文