日本学士院

会員情報

 

氏名

井村裕夫 (いむら ひろお)

 

所属部・分科

第2部第7分科

選定年月日

平成6年12月12日

専攻学科目

内科学

現職等

公益財団法人神戸医療産業都市推進機構名誉理事長
京都大学名誉教授
日本学士院長

受賞等

〔国内〕

武田医学賞(昭和61年)
第25回エルウィン・フォン・ベルツ賞一等賞(昭和63年)
日本医師会医学賞(平成3年)
第1回日本糖尿病学会坂口賞(平成11年)
第1回日本内分泌学会特別功労賞(平成14年)
瑞宝大綬章(平成17年)

〔海外〕

イギリス内分泌学会 Dale Medal(1985年)
Asia and Oceania Madal(英国)(1995年)
Robert H.Williams Distinguished Leadership Award(米国内分泌学会)(1997年)
フランス国家功労賞(2000年)
名誉大英勲章CBE(2006年)

外国アカデミー会員等

アメリカ芸術科学アカデミー名誉会員(1995年)

主要な学術上の業績

神経内分泌系(視床下部・下垂体)は生体調節の中枢として注目されています。 井村裕夫氏はストレスホルモンである副腎皮質刺激ホルモンの生合成、分泌の機構を明らかにしました。また、脳内活性物質の内分泌調節における役割の解明、視床下部・下垂体疾患の診断法の確立に貢献し、新しい疾患を発見しました。このように神経内分泌学の発展に大きい役割を果たすとともに、心臓ホルモン、膵消化管ホルモンなど内分泌学の新分野の開拓にも貢献しました。

主要な著書・論文

主な著書

  1. 「内分泌・代謝病学(第3版)」 医学書院、1991年
  2. 「生命のメッセンジャーに魅せられた人びと ~内分泌学の潮流~ 」羊土社、1992年
  3. 「神経内分泌免疫学」 朝倉書店、1993年
  4. 「医のフィリア ~内科学におけるサイエンス・アートヒューマニティー~」中山書店、1995年
  5. 「人はなぜ病気になるのか -進化医学の視点- 」 岩波書店、1999年
  6. 「21世紀を支える科学と教育 -変革期の科学技術政策-」日本経済新聞社、2005年
  7. 「臨床研究イノベーション」 中山書店、2006年
  8. 「日本の未来を拓く医療、治療医学から先制医療へ」診断と治療社、2012年
  9. 「進化医学、人への進化が生んだ疾患」羊土社、2013年

Publications

  1. "The Pituitary Gland," (Raven Press, 1985)
  2. "Endogenous opioids and related peptides; from molecular biology to clinical medicine," (Journal of Endocrinology, 107, 1985)
  3. "Synthesis of atrial natriureric polypeptide in human failing hearts," (Journal of Clinical Investigation, 81 (6), 1988)

 

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