会員個人情報
氏名 | 四方英四郎 (しかた えいしろう) | ![]() |
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所属部・分科 | 第2部第6分科 | ||
選定年月日 | 平成13年12月12日 | ||
専攻学科目 | 植物病理学・ウイルス学 | ||
現職等 |
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受賞等 | 国内 |
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海外 | |||
外国アカデミー会員等 | |||
主要な学術上の業績 | 四方英四郎氏は、農作物に大害を与えながらその病原が光学顕微鏡では発見できなかった植物ウイルス病に対し、電子顕微鏡の完成を期にこれを利用し、先駆的成果をあげ、特にウイルスを媒介する昆虫体内で増殖する植物ウイルスの両宿主体内での所在様式と増殖を明確に証明し、それらのウイルスゲノムの分子構造と機能を明らかにしました。これらはいずれも先駆的研究です。また、わが国でホップ、果樹の病原ウイロイドを発見し、分子構造を決定して病原性と発生生態を解明するなど学術上優れた業績を顕しました。さらにウイルス、ウイロイドの先端的診断技術の確立と実用化に努め、農業上の貢献も多大です。 |
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主要な著書・論文 |
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リンク |