日本学士院

会員情報

 

氏名

榊 裕之 (さかき ひろゆき)

 

所属部・分科

第2部第5分科

選定年月日

令和元年12月12日

専攻学科目

半導体電子工学

現職等

東京大学名誉教授
豊田工業大学名誉教授
学校法人トヨタ学園常務理事

受賞等

〔国内〕

電子通信学会業績賞(昭和49年)
応用物理学会賞(昭和58年)
日本IBM科学賞(平成元年)
応用物理学会賞(平成2年)
服部報公賞(平成2年)
電子情報通信学会業績賞(平成3年)
島津賞(平成7年)
藤原賞(平成12年)
紫綬褒章(平成13年)
電気学会業績賞(平成14年)
志田林三郎賞(平成15年)
江崎玲於奈賞(平成16年)
日本学士院賞(平成17年)
向井賞(平成17年)
電気情報通信学会功績賞(平成18年)
文化功労者(平成20年)
応用物理学会業績賞(平成21年)
C&C賞(平成22年)

〔海外〕

IEEE David Sarnoff Award(1996年)
Heinrich Welker Award(2002年)
Sven Berggren賞(スウェーデン王立自然科学協会(ルンド))(2005年)
SSDM (Solid State Devices and Materials) Award(2007年)

外国アカデミー会員等

 

主要な学術上の業績

榊 裕之氏は、1960年代後半から電子の量子的閉じ込め効果の解明と活用に関する先駆的研究を進め、半導体ナノ薄膜を用いた高性能FETや光素子の学術的基礎の確立と発展に大きく貢献しました。また、1970年代半ば以降、ナノ薄膜中に格子状や碁盤目状などの人工障壁を導入することで、膜中の電子の運動を量子的に制御したり、閉じ込める量子細線・量子ドットなどを世に先駆けて着想し、量子細線FET、量子ドットレーザー、量子ドット光検出器などを発明しました。そしてナノエレクトロニクスとナノフォトニクスの研究を先導し、固体物理学と電子工学の新領域を開いて、世界的に若手研究者の育成と学術の推進に大きく貢献しました。

主要な著書・論文

 

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