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会員個人情報

氏名 松浦純 (まつうら じゅん) 松浦純
所属部・分科 第1部第1分科
選定年月日 平成30年12月12日
専攻学科目 ドイツ文学
現職等
  • 東京大学名誉教授
受賞等 国内
  • 恩賜賞・日本学士院賞(平成25年)
  • 日本独文学会賞(平成29年)
海外
  • フィリップ・フランツ・フォン・ジーボルト賞(1995年)
外国アカデミー会員等
主要な学術上の業績

 松浦 純氏の主著 Martin Luther: Erfurter Annotationen 1509-1510/11(『マルティン・ルター:エルフルト期注記集 1509-1510/11』)は、宗教改革者ルター最初期の現存全資料の校訂・注解・解説により、ルター研究の基礎を築き直し、国際的に高い評価を得ました。なお、本書に対し、平成25年度恩賜賞・日本学士院賞が授与されています。
  またルター研究以外で、松浦氏の注目すべき業績の1つに、『貧者の聖書』があります。この中で同氏は、ラテン語本文翻訳と、ラテン語・中世ドイツ語本文の一部翻刻・翻訳、さらに解題を担当していますが、その際、原著のラテン語本文の翻刻に若干の誤記を発見するなど、同氏の中世ラテン語・ドイツ語の読解力は卓越しています。

主要な著書・論文
    1. Zur Unterscheidung von Deus revelatus und Deus absconditus in De servo arbitrio. In: LUTHERIANA. Zum 500. Geburtstag Martin Luthers von den Mitarbeitern der Weimarer Lutherausgabe [Archiv zur Weimarer Ausgabe der Werke Martin Luthers 5], Köln/Wien: Böhlau 1984, 67-85)
    2. 『ファウスト博士 付 人形芝居ファウスト』、国書刊行会、1988年、349頁(作者不詳『実伝ヨーハン・ファウスト博士』〔1587〕、カール・ジムロック編『人形芝居ファウスト』、訳・注解およびファウストをめぐる史実・伝説・民衆本の分析「ファウスト博士 —物語の誕生—」)
    3. 『十字架と薔薇 — 知られざるルター』岩波書店、1994年、四六版248+9頁
    4. Jun Matsuura (Hg.): Martin Luther: Erfurter Annotationen 1509-1510/11 [Archiv zur Weimarer Ausgabe der Werke Martin Luthers 9], Köln/Weimar/Wien: Böhlau 2009. CCLX727 pp.
    5. Duo Cherubim adversis vultibus. Zur Herausbildung und texthermeneutischen Bedeutung des Grundsatzes Scriptura sui ipsius interpres. In: Leppin, Volker (Hg.): Reformato- rische Theologie und Autoritäten. Studien zur Genese des Schriftprinzips beim jungen Luther, Tübingen: Mohr Siebeck 2015, 141-174
    6. Körper vs. Sprache. Zu poetologisch-anthropologischen Konzepten der Tristandichtungen Eilharts von Oberg und Gottfried von Straßburg. In: Neue Beiträge zur Germanistik. Zeitschrift der Japanischen Gesellschaft für Germanistik 151 (2015) 25-53
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