会員個人情報
氏名 | 間野英二 (まの えいじ) | ![]() |
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所属部・分科 | 第1部第1分科 | ||
選定年月日 | 平成26年12月12日 | ||
専攻学科目 | 中央アジア史 | ||
現職等 |
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受賞等 | 国内 |
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海外 |
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外国アカデミー会員等 | |||
主要な学術上の業績 | 間野英二氏は、テュルク文献学と中央アジア史の解明に大きな貢献をしました。テュルク文献学としては『バーブル・ナーマ』の研究が特筆に値します。同書は15世紀末の中央アジアに生まれ、アフガニスタンを経て、インドにムガル朝を開設したバーブルがその経験と見聞をチャガタイ・テュルク語で著した回想録です。中央アジア史については、14-16世紀のティムール朝史とモグーリスターン・ハン国史を扱った研究があります。また、中央アジア史を、シルクロードを媒介とする東西交渉史としてのみ捉える傾向のあった従来の説を修正し、北の遊牧民と南の定住農耕民の関係、すなわち南北の関係をより重視して解明すべきであるという新しい視点を導入しました。 |
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主要な著書・論文 |
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リンク |