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会員個人情報

氏名 堀川清司 (ほりかわ きよし) 堀川清司
所属部・分科 第2部第5分科
選定年月日 平成19年12月12日
専攻学科目 土木工学(海岸工学)
現職等
  • 東京大学名誉教授
  • 埼玉大学名誉教授
  • 武蔵工業大学(現東京都市大学)名誉教授
受賞等 国内
  • 土木学会論文賞(昭和44年)
  • 産業教育振興表彰(文部大臣)(昭和59年)
  • 東京都功労者(昭和62年)
  • 交通文化賞(運輸大臣)(平成2年)
  • 紫綬褒章(平成5年)
  • 土木学会名誉会員(平成5年)
  • 日本学士院賞(平成9年)
  • 土木学会功績賞(平成11年)
  • 埼玉文化賞(教育部門)(平成11年)
  • 文化功労者(平成11年)
  • 瑞宝重光章(平成16年)
海外
  • 米国土木学会(ASCE)国際海岸工学賞(1981年)
外国アカデミー会員等
  • 米国土木学会(ASCE)名誉会員(1997年)
主要な学術上の業績

堀川清司氏は、海岸工学を学問の一分野として確立する上で多大の貢献をしました。海岸工学は1950年米国において、土木工学の一部門として創始され、わが国には1953年台風13号による高潮災害を機に導入されました。国土面積当たりの海岸線延長が、米国の42倍にも及ぶわが国では、これは極めて重要な分野です。

堀川氏の最も大きな業績は、漂砂現象の解明と、海浜変形予測手法の開発を推進したことです。浅海域における波の変形や、波によって誘起される海浜流場を求め、これらを基に底質の移動量(漂砂量)を評価し、その上で当該区域の地形変化を予測する手法を提示しました。この際、底質移動の沖側限界を求める必要があり、流体力学の理論的考察に加えて実験や現地観測のデータを用いて、移動限界水深を求める方法を示しました。

上記の予測手法は、その後集積された現地データを用いて改良され、現在多くの海岸に適用されています。

主要な著書・論文
  • 著書
    1. 堀川清司:海岸工学―海洋工学への序説―、東京大学出版会、317pp, 1973;改訂版 新編 海岸工学、東京大学出版会、384pp, 1991.
    2. 堀川清司: Coastal Engineering ―An Introduction to Ocean Engineering―, 東京大学出版会、402pp, 1978.
    3. 堀川清司 編著:海岸環境工学―海岸過程の理論・観測・予測方法―、東京大学出版会、582pp, 1985.
    4. 堀川清司 編著:Nearshore Dynamics and Coastal Processes―Theory, Measurement, and Predictive Models―, 東京大学出版会、522pp, 1988.
    5. N.C. Kraus・堀川清司 : Nearshore Sediment Transport, pp. 775-813, The Sea, Ocean Engineering Science, Vol. 9, Part B, pp. 775-813 edited by Bernard Le Mehaute and Daniel M. Hanes, A Wiley-Interscience Publication, John Wiley 8 Sons, Inc. 1990.
    6. 堀川清司: Sand Transport by Wind , pp. 771-798, Vol. 2, Handbook of Coastal and Ocean Engineering, edited by John B. Herbich, Gulf Publishing Company, 1991.
    7. 堀川清司: History of Coastal Engineering in Japan, pp.1-56, Advances in Coastal and Ocean Engineering, Vol. 6, edited by P.L.-F. Liu, World Scientific, 2000.
  • 論文
    1. 堀川清司・渡辺 晃: Laboratory Study on Oscillatory Boundary Layer Flow, ASCE Proc. 11th Inter. Conf. on Coastal Eng., pp. 467-486, 1968.
    2. 堀川清司・佐々木民雄: Field Observation of Nearshore Current System, ASCE Proc. 13th Inter. Conf. on Coastal Eng., pp. 635-652, 1972.
    3. 堀川清司・渡辺 晃・香取完和:Sediment Transport under Sheet-Flow Condition, ASCE Proc. 18th Inter. Conf. on Coastal Eng., pp. 1355-1362, 1982.
    4. 堀川清司・磯部雅彦: Dynamic Behavior of Coastal Sediment, Proc. Japan Academy, Ser. B, Vol. 81, No. 9, pp. 363-381, 2001.
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